USCPAを取得することのメリット

最終更新日 2024年4月11日 by asisps

USCPAは米国公認会計士と訳される資格で、世界で最も有名な会計士の資格です。
会計知識の理解があることだけではなく、英語能力があることもアピールすることができます。
USCPAを取得することには様々なメリットがあるので、どのような恩恵を受けることができるのか知っておくと良いでしょう。

 

キャリアアップに繋がる

最も大きなメリットはキャリアアップに繋がることです。
公認会計士として働いている人の中には資格の取得などによってキャリアアップを狙っている人が多いはずですが、会計知識と英語能力の双方をアピールすることができる資格であれば、優れた力をよりアピールすることができます。

監査法人や外資系企業、グローバル企業では日本の会計基準だけではなく、海外の会計基準に対する理解が求められることが多いです。
米国の会計知識を知っておくことで、今までは他の人が行っていた仕事を任せてもらえるようになる可能性もあります。

 

年収アップを期待することもできる

キャリアアップすることができれば年収アップを期待することもできるでしょう。
同じ会社内で昇進を狙うだけではなく、高評価を得やすい資格を取得した状態で他の企業に転職するという方法でも年収アップを狙えます。

現在の給与に満足していない場合は資格を取得し、積極的に昇進や転職を狙っていきましょう。
公認会計士は様々な働き方を選ぶことができますが、事業会社に勤めたり補助者として働いたりするよりも、大手監査法人やコンサルティング会社に転職するほうが給与がアップします。

また、独立すると高所得を狙うことができますが、この場合も周りから高評価を得ることができる資格を取得しておくことでクライアントからの信頼を得ることができ、仕事を増やすことができるでしょう。

 

英語力が証明できる

USCPAを取得していると英語力が証明できるという利点があるでしょう。
英語力を証明するための試験はいくつかありますが、この試験であれば会計に関する英語能力に強いことが分かります。

他の試験でのスコアが高かったとしても、専門的な用語を理解することができているかどうか判断することは難しいです。
USCPAの資格を取得しているということは会計士として必要な英語が備わっていることが分かるので、周囲に英語能力をアピールすることが可能だと言えます。

外資系企業の場合は英語力が求められますし、それ以外の企業でも英語ができる人を積極的に採用する動きが増えているので、どのような場所で働く場合も持っていて損はありません。

 

ITの基礎知識があることをアピールできる

参考書を読んだことがない、実際に試験を受けたことがない人は知らないことが多いのですが、実は米国公認会計士の試験を受けるとITに関する基礎的な知識も出題されます。
ITの基礎を学ぶことができますし、この資格を持っていることでITの基礎知識があることをアピールすることができる点もメリットだと言えるでしょう。

近頃はITについての知識を持っている人が多いですが、きちんと学んでいる人は少ないので基礎的な知識について勘違いしている部分がある人もいます。
正しい知識を学び直すという意味でも便利なので、資格を取得する際にITの知識も身につくことは1つのメリットだと言えるでしょう。

 

まとめ

USCPAを取得することにはたくさんのメリットがあります。
多くの人はキャリアアップや給料アップ、転職に役立つからという理由でこの資格を取得している傾向があることを知っておきましょう。

USCPAの試験は詳しい会計知識が必要なだけではなく、英語で出題されることもあり、難易度がかなり高い試験だと言えます。
ですが、資格を取得することができればたくさんの恩恵を受けることができるので、合格を目指して試験を受けることがおすすめです。