団体旅行のプランニングの心得

最終更新日 2024年4月11日 by asisps

団体旅行のプランニングで気をつけること

会社の職員で行く社員旅行や、地域の家族で行くこども会旅行、大学のゼミやサークル全体で行く旅行など、様々な団体旅行がありますが、そのスケジュールなどを決めていくのはとても大変です。

団体旅行ならではの、プランニングの際に気をつけなければいけないことなどはあるのでしょうか。

 

1.使用料や入場料などがお得になる場所を選ぶ

まずは訪れる施設についてです。

日帰り旅行の場合、遊んだり食事をとったりするためにどこかの施設に寄ることになると思いますが、団体で利用することによって使用料や入場料などがお得になる場所を選ぶと良いでしょう。

たとえば遊園地や団体旅行温泉などでは、何人以上の団体での利用で割引が適用されるという場合が多く、そのような特典はぜひ利用すべきです。

またそのような特典がある場所なら、団体での事前チケット購入もスムーズにできるので安心です。

食事のための施設でも、団体で予約することによって料金がお得になったり、その団体のためにメニューを組んでくれたりするところがあります。

レストランなどは、事前に予約をしっかりとっておかないと当日混んでいて食べることができなかったということもありえます。

参加する人数をしっかりと伝えておき、席を確保しておいてもらうようにしましょう。

ただ、当日キャンセルなどが出てしまうとお金がかかってしまう場合もありますので、その点には注意してください。

 

2.移動はバスを貸し切る方が安全

次は、使う交通機関についてです。

新幹線や飛行機などは移動時間を短くできますが、乗車料金が割高なのと、乗車の指定時間が厳しく予定がずれこんでしまった場合に使えなくなるおそれがあります。

特に団体旅行では、参加する人数が多いためどんなアクシデントが起こるかわかりません。

出発の時間が決まっている新幹線や飛行機などよりは、バスを貸し切る方が安全と言えるでしょう。

バスであれば、多少の遅れに対応できますし、貸し切りを行っても人数で割ると低めの料金で利用ができます。

また何か大きなアクシデントが起こった際も、コースを変更するということにも対応しやすくなっています。

 

3.参加に必要な料金は事前に徴収しておく

最後に、参加に必要な料金は事前に徴収しておくということを徹底しておきましょう。

一番避けたいのが、金銭トラブルとなります。

当日にお金のやりとりをするのは、リスクや手間がかかります。

また料理や体験するメニューなど何か選択する事柄があれば、こちらも事前に紙などで希望を提出しておいてもらうようにしてください。

さくさく予定をこなしていくためには、できるだけ事前に準備を済ませておくことが大切です。

 

まとめ

以上のことに気を付けながら、参加する全員ができるだけ楽しめるような旅行をプランニングできるようにしましょう。